インターネット利用者のうち適切なパスワードを設定している人は半数に満たない。またスマートフォンについてウイルス感染防止の対策をしている人は4割を下回り、安全確保のための基本は未だに浸透していない。こんな調査結果を情報処理推進機構(IPA)がまとめた。
この調査は2012年10月12―15日の期間、インターネット上で実施し、5000人から回答を集めた。パスワードを設定する際、「誕生日などの推測されやすいものを避ける」という人は48.5%、「わかりにくい文字列にする(8文字以上、記号含む)」は43.3%とそれぞれ半数に満たない(グラフ参照)。
また「サービスごとに異なるパスワードを設定している」は22.2%、「パスワードを定期的に変更している」は14.9%にとどまった。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「[データ] 適切なパスワードを設定している人は半数未満、IPAがセキュリティ意識調査」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。