ひとたびハッカーによるデータ侵害事件が発生すると、最も盗み取られる割合が高いのは「個人の実名」だった。調査、分析結果をシマンテックが11月のレポートとしてまとめている。
同社の集計したデータ侵害事件のうち55%で、個人の実名が盗み取られている。これはインターネットサービスのアカウントとして最も一般的に使われる「IDとパスワード」(40%)を上回る被害規模(グラフ参照)だ。
シマンテックはこれを意外な結果だと受け止めている。実名は、IDやパスワードと異なり、他人のふりをしてサービスにログインする「なりすまし」犯罪などに直接使えるわけではないからだ。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「[データ] ネットで一番盗まれるのは「個人の実名」、 なりすましに使われる」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。