2013年も半数近くの学生がソーシャルメディアを使った就職活動「ソー活」を実施しており、利用するサービスは「Facebook」がトップ。こんな調査結果を電通パブリックリレーションズ(PR)がまとめた。
この調査は2012年12月28日―2013年1月16日の期間、インターネット上で実施し、関東1都3県と関西の2府2県でそれぞれ150人の大学生から回答を集めた。ソー活を行っているという学生の割合は45.3%で、前年の47.3%に続き半数近くを占めた。また「大学の就職課/キャリアセンターに行く」(40%)、「家族と就職について話す」(31.7%)、「先輩に相談する」(24.3%)といった手法を上回り、ソーシャルメディアが就職活動のツールとして定着したという。
就職活動に利用しているソーシャルメディアは、「Facebook」が30.3%でトップ(グラフ参照)となり、以下は「Twitter」が22.7%、「LINE」が13%、「mixi」が10.3%、「LinkedIn」「comm」がそれぞれ2%。1位2位は前年の順位を逆転した。背景としてはFacebookの利用者数がTwitterのそれを上回ったことが考えられる。学生や企業にとって実名登録制のFacebookの方がつながりを強めやすいことも影響していると、電通PRは分析している。また3位のLINEは今回初登場で、存在感を示した。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「[データ] 「ソー活」今年も約半数が実施、利用ツールはFacebookがTwitterを抜きトップ」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。