米GoogleのWebブラウザー「Chrome」のiOS版とAndroid版が新しくなり、Webサイトの閲覧速度などが大幅に向上した。これらモバイル版Chromeはパソコン版と同期して利用でき、SafariやAndroid標準ブラウザーとは違った利便性を持つ。この機会に導入してみよう。
Chromeの新版はJavaScriptの処理速度を25%向上し、CSSフィルターなどHTML5技術への対応も強化した。またiOS版では他にもいくつかの改良を行っている。まずアドレスバーに検索ボックスを統合した「Omnibox」の採用だ。これでGoogleの検索結果で画面上部がすっきりし、より多くの情報が閲覧できるようになる。Omniboxは機能は今後数週間で使えるようになる。
これに加え「Back(戻る)」ボタンを長押すると、タブ履歴にあるWebサイトをどれでもすぐに選んで開けるようになった。さらに「Share(共有)」を選ぶと、現在開いているWebサイトを電子メールやソーシャルメディア、「Messages」アプリケーションで容易に共有できる。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「高速になった「Chrome」をiPhoneで試そう! PCとも簡単に同期」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。