SNS「mixi」は大規模災害発生時に役立つポータルを立ち上げると発表した。阪神大震災、東日本大震災に匹敵するような災害が発生した際、震災関連のmixiコミュニティ、携帯電話事業者(キャリア)の災害伝言板などを掲載する。
mixiでは、2011年3月11日に発生した東日本大震災の際、利用者が同SNSを介した情報交換や簡易な安否確認を幅広く行ったことを受け、2012年9月1日より災害発情報を配信する取り組みを開始した。震度5弱以上の地震が発生した場合、mixiのスマートフォン向け、携帯電話向け、パソコン向けの各トップ画面で震源地や地震の規模(マグニチュード)、震度などを掲載している。
今回のポータルはそれとは別に専用のページで災害情報と安否確認のツールをまとめて紹介する。mixiが公開したイメージ(画像参照)によると、気象庁の発表をはじめ、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイル、イー・モバイルの各災害伝言掲示板、それにNTTの災害用伝言ダイヤル「171」に即発信できるリンクも掲載する。さらにmixi上で安否をつぶやいたり、mixiの震災コミュニティで情報を共有したりすることも可能。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「mixiで、大規模災害発生時に役立つポータル、スマホから簡単に利用可能」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。