2013年2月の転職求人倍率は1.40倍で2カ月ぶりに前月を上回った。人材市場は活況を呈し、転職希望者は過去3年間で最多となったが、求人数はそれを上回る伸びで、過去5年間で最多を記録した。こんな調査結果を転職サービスのインテリジェンスがまとめた。
この倍率は転職支援サービス「DODA」に登録している転職希望者1人に対し、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値。倍率そのものは2012年12月に記録した過去最高の1.56倍に及ばないが(グラフ参照)、当時はまだ先行きの不透明感から現職に残ろうと考える人が多かった面もある。
しかしその後の景気回復の兆しを受けて意識には大きな変化が見られ、2013年1月には転職希望者が急増して一時倍率が落ちた。2月はわずかに求人数の伸びが上回った形だ。いずれにせよ市場は活性化している。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「[データ] 転職市場、希望者は過去3年間で最多、求人数は過去5年間で最多、DODA調べ」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。