米国のブランドコンサルティング会社Interbrand傘下のWebサイト、Brandchannel.comが現地時間2011年2月22日までにまとめた調査によると、2010年に米国で劇場公開された映画の中に最も多く登場した製品ブランドは、Appleだった。
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GAFA情報の速報・解説・研究
映画やテレビドラマの劇中に、自社の商品やブランドを登場させる「プロダクトプレイスメント」というマーケティング手法があるが、米アップルはこの分野に長けているようだ。
ブランドコンサルティング会社インターブランド傘下のウェブサイト「ブランドチャンネル・ドットコム(Brandchannel.com)」がまとめた調査によると、2010年に米国で劇場公開された人気映画の中に最も多く登場した製品ブランドは「アップル」だった。
日本のブランドは「ソニー」や「プリウス」が登場
ブランドチャンネルは、2010年に週末興行成績で1位になった33本の映画を対象に調査し、その中に591の製品ブランドが登場したことを確認した。
これによると、パソコンの「マック(マッキントッシュ)」やタブレット端末の「アイパッド」、スマートフォンの「アイフォーン」などが登場した映画の数は10本で、アップルは「ナイキ」「シボレー」「フォード」の8本を上回ってトップとなった。
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インターネット電話サービス大手ルクセンブルクのスカイプ・テクノロジーズ(Skype)が、同社として初めて広告を導入すると3月7日に発表した。
1週間以内に専用ソフトのウィンドウズ版でディスプレー広告を開始する。
既に広告販売で米国、英国、ドイツの企業と提携しており、当初はこの3カ国のユーザーに対して広告を表示する。
広告主として契約を結んでいる企業には、クーポン共同購入サイトのグルーポン、携帯電話大手のフィンランド・ノキア、米国の大手映画会社ユニバーサル・ピクチャーズなどがあるとしている。
昨年は700万ドルの赤字
スカイプは、専用ソフトをインストールしたパソコン同士で音声通話が行える無料のサービス。固定電話や携帯電話への発信が可能な有料サービス「スカイプアウト(Skype Out)」も提供しており、これを主な収益源としている。
同社は、無料のサービスで膨大な数のユーザーを集め、そのうちの一部をより付加価値の高い有料サービスに移行させる「フリーミアム」の先駆けとして知られており、そのビジネスモデルは確立されたと思われていた。
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東北地方太平洋沖地震の発生を受け、インターネットの新たな基盤として注目されてきた「クラウド」サービスの無償提供が次々と始まっている。被災地への情報発信や、災害時の情報共有などに用途を限り、自由に使えるようになっている。
公的機関のWebサイトや、市民のための災害情報サイトなどを素早く立ち上げられるサービスをIT大手が相次ぎ無料提供し始めた。ニフティは被災者に有益な情報を発信する企業や自治体、大学、団体を対象に「ニフティクラウド」などを4月末まで無償提供する。
このほか名乗りを上げたのは日本マイクロソフト、インターネットイニシアティブ(IIJ)、NTTコミュニケーションズ(NTT Com)、ソフトバンクテレコム、といった企業。
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分類: @niftyビジネス
オンラインメモアプリ「Evernote(エバーノート)」が、日本の利用者から要望を受け、Android(アンドロイド)スマートフォンで使える最新版アプリケーションを緊急公開した。新機能として、災害関連の情報を集めた「共有ノートブック」を端末にダウンロードし、インターネットがない環境でも持ち歩けるようになった。アンドロイド端末で専用URLhttp://s.evernote.com/androidpreviewにアクセスするとダウンロードできる。
東北地方太平洋沖地震の発生後、Evernoteで災害関連情報を集め、役立てるために使われているのが、ノートブックの共有機能だ。
これまで有志が作成、公開した共有ノートブックには「災害関連情報やマニュアル、震災救援向けウェブサービス、アプリ、企業の取り組み等を共有」「役に立つツイート集。アイディアや、有益な情報のツイートを共有」「震災関連情報、災害時の対処法など」「関東地方の計画停電、鉄道運行状況の情報」「被災地以外の人が出来ることや共有しておくとよい情報、救援関連情報」などがある。
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