このほど出そろった米テック大手の2024年4~6月期決算で、各社がAI(人工知能)分野に積極的に投資をしており、今後も支出を増やす意向であることが分かった。IT各社は2022年末、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)時に増やしすぎた支…
AppleとAmazon、ともに増収増益も市場の反応異なる iPhone回復への期待、AWS好調もネット通販の伸び鈍化
米アップルと米アマゾン・ドット・コムがこのほど発表した2024年4~6月期決算は、いずれも増収増益だった。だが両社の業績結果に対する市場の受け止め方は異なった。アップルには、主力スマートフォン「iPhone」の回復が期待されている。一方、…
人手不足を救う人型ロボット、米テック大手が挑戦 テスラやアマゾンが数千億円投入
米国の西海岸ではAI(人工知能)搭載ロボットの開発が活発に行われている。米テスラや米アマゾン・ドット・コムなどの企業は、人型ロボットの開発に数十億ドル(数千億円)を投資している。これらが将来、世界的人手不足の解消につながると期待されている…
小売りで築いた巨人Amazon、次の投資先はAIの未来 データセンター投資、今後10年で1000億ドル超
電子商取引(EC)への積極投資で巨大企業となった米アマゾン・ドット・コム。だが同社は今、小売りや物流分野よりも、クラウドコンピューティングやAI(人工知能)インフラへの投資を優先しているようだ。米ウォール・ストリート・ジャーナル(AWS)…
米アマゾン、中国系Temu・SHEIN対抗の新ストア計画 中国業者向け米国販売サイト、品ぞろえは低価格・ノーブランド
米アマゾン・ドット・コムが、衣料品や日用品専用の格安オンラインストアを、自社電子商取引(EC)サイト内に開設する計画だと、米メディアのジ・インフォメーションや米CNBCが報じている。中国の販売業者が米国の消費者に商品を直接販売・発送できる…
Amazon、梱包改革の第2弾 北米でプラ資材全面廃止 同社初の「サステナブル発送センター」を開設
米アマゾン・ドット・コムはこのほど、北米の物流業務でプラスチック梱包材の使用を大幅に削減したと発表した。すでにエアピロー(梱包緩衝材)の95%を紙製に置き換えている。今後完全撤廃を目指すという。これは、北米のフルフィルメントセンター(発送…
アマゾン、Alexa大幅刷新へ「必死の試み」 有料版も 上位版の名称は「非凡なアレクサ」
米アマゾン・ドット・コムが音声アシスタント「Alexa(アレクサ)」の大幅刷新を計画していると英ロイター通信が報じている。10年超にわたり赤字の同サービスを活性化させるため、「必死の試み」に取り組んでいるという。ロイター通信によると、現行…
Amazon、台湾に数十億ドル投資 クラウド需要に対応 AIの技術革新に注力、アジアへの投資拡大
米アマゾン・ドット・コムのクラウド事業、米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)がアジア地域への投資を拡大する。アマゾンのアンディ・ジャシーCEO(最高経営責任者)はAI(人工知能)分野の技術革新に注力しており、クラウドインフラへの投資を加…
Amazon傘下の自動運転企業、ロボタクシー拡大 オースティンとマイアミで試験走行実施
米アマゾン・ドット・コム傘下の自動運転技術開発企業、米ズークス(Zoox)は、米南部のテキサス州オースティンとフロリダ州マイアミで自動運転車の試験走行を始めると発表した。自律走行技術をベースにした配車サービス、いわゆる「ロボタクシー」は、…
Amazonの配達ドローン、米で「目視外飛行」許可 「空から宅配」拡大へ 年間5億個目指す
米アマゾン・ドット・コムはこのほど、ドローン(無人機)を使った配送サービスの事業拡大に必要となる認可を受けたと発表した。米連邦航空局(FAA)から、オペレーターの目視範囲を超えて飛行する「目視外飛行」(BVLOS:Beyond Visua…