米アマゾン・ドットコムは昨年末、米オハイオ州ウィルミントンの航空貨物会社、エア・トランスポート・サービシズ・グループ(ATSG)との提携を拡大し、同社専用の航空貨物機を今後2年かけて10機増やすと発表した。同社が米国で航空機を使った輸送業…
アマゾン、突如インドで商品が消えた理由 eコマースの規制強化で窮地、打開策はあるのか?
今年(2019年)2月1日、米アマゾン・ドットコムのインドeコマースサイトから突如、何千にも上る商品が消えたと、ウォールストリート・ジャーナルやフィナンシャル・タイムズが報じた。なぜ、そのようなことが起きたのか?それは、インドで2月1日に…
アマゾン、プライベートブランド拡大戦略で奇策 独占ブランドの開発を要請
米アマゾン・ドットコムは、昨年(2018年)から、同社のeコマースサイトで独占的に販売する商品ブランドを開発するよう、消費財メーカーに要請していると、米ウォールストリート・ジャーナルが伝えている。同社の要請に応じたメーカーには、ダイエット…
アマゾン、物流強化で大手のシェア奪う 米国では4分の1の配達を自前で賄う
米アマゾン・ドットコムはここ最近、自前の物流サービスを強化していると米ウォールストリート・ジャーナルが報じている。同社は、eコマース事業の一環として、マーケットプレイス(出店型出品者)事業を行っている。これに参加する企業の多くは、大手物流…
アマゾン、ついにPrimeの米国会員が1億人を突破 米国では年会費が1万3000円も、会員数は増加の一途
少ない注文金額でも配送料が無料になったり、急ぎ便サービスも無料で利用できたり、さまざまなデジタルコンテンツが利用し放題になるアマゾンの会員制プログラム「Prime」。日本でも利用者が増えているようだが、米国では、その数が、ついに1億人の大…
アマゾン、ITを利用し、安全な不在時配達を徹底追求 今度はガレージ内や集合住宅内に配達する新サービス
米アマゾン・ドットコムは先ごろ、顧客が不在時に、eコマースの荷物を顧客宅のガレージ内に配達するサービスを今年第2四半期(4~6月)に米国で始めると発表した。顧客は、ガレージドア・オープナー(ガレージドアを自動開閉する装置)に、遠隔操作を可…
西海岸から重心を移す米テック企業、Amazonに続きGoogleとAppleも
米国のテクノロジー企業が、古くからの拠点である西海岸の地を越えて、米国の様々な都市に入り込もうとしている。西海岸のシリコンバレーに本社を置く米Google(グーグル)は2018年12月、ニューヨークのオフィスを大規模に拡張すると発表した。…
「アマゾンに勝てないなら、手を組め」 中小の小売業者を飲み込むマーケットプレイス事業
米国の市場調査会社eマーケターは先ごろ、米アマゾン・ドットコムの米国eコマース市場における1年間(2018年)の売上シェアが48.0%となり、前の年の43.1%から拡大するとの推計を公表した。また、最新レポートによると、これと同時にアマゾ…
「タブレット端末のブームはとっくに終わった」 iPadは大丈夫? 実に4年連続の前年割れ
米国の市場会社IDCによると、昨年(2018年)7~9月期におけるタブレット端末の世界出荷台数は3640万台で、前年同期から8.6%減少した。タブレット端末の2017年における年間出荷台数は1億6350万台で、前年から6.5%減少した。そ…
AIスピーカー、アマゾンが7割とダントツのシェア 「Echo」の世界展開も加速
米国の市場調査会社CIRPによると、米国におけるAIスピーカー(スマートスピーカー)の利用台数は、今年(2018年)9月末時点で5300万台となった。この台数は3カ月前、5000万台だった。これまで、市場は急成長を続けてきたが、ここに来て…