米Amazon.comが,10月4日に発表した「E-Commerce Service 4.0(ECS 4.0)」が興味深い。ECS 4.0はこれまで「Amazon Web Services」と呼んでいたWebサービスの最新版。これを利用することで,同社のWebサイトで販売されているすべての商品情報にアクセスし,自分のWebサイトやアプリケーションに取り込めるようになる。大変人気があるようで,同社によるとSDK(開発者キット)をダウンロードした人の数はすでに6万5000人。多くの開発者が参加し,Amazon社の売上げ増に貢献しているという。今回はAmazon社のWebサービスについてレポートする。
米Amazonの全文検索は“デジタル万引き”と同じ? 賛否両論が渦巻く
みなさんはもう米Amazon.comの書籍全文検索サービス「Search Inside the Book」を利用されただろうか? 同社がオンライン販売する書籍のうち,12万冊以上,総ページ数3300万ページを対象とした […]
米国で「身元情報の窃盗」被害者が1000万人に。対策はいかに?
「ID theft」(アイディー・セフト)をご存じだろうか。ここ最近米メディアで頻繁に登場する言葉だ。日本語にすれば「身元情報の窃盗」となるだろうか。個人情報の漏えいといった漠然としたものとは異なり,情報を不法に取得し […]
ECサイト生き残りのカギは,“最後の1分の取引”にあり
「ラスト・ミニット・ディール」という言葉をご存じだろうか? 直訳すると“最後の1分の取引”。普通,訳す場合は“ぎりぎりの交渉・協議”とする。 私が翻訳しているIT関係の記事では,最近は“締め切り間際の取り引き(あるい […]