米国の市場調査会社ガートナーによると、昨年(2018年)10~12月における世界のスマートフォン販売台数(小売りベース)は、4億840万台で、1年前から0.1%の伸びにとどまった。世界スマートフォン市場は、行き詰まったと同社は指摘している…
アップルが挑戦する雑誌・新聞読み放題サービス 48時間で20万人が登録も、成否は不透明
アップルは、先ごろ特別イベントを開催し、一連のデジタルコンテンツ配信サービスを発表した。そのうちの1つである、雑誌・新聞のサブスクリプション(定額制)サービス「Apple News+」は、すでに米国とカナダで始まっている。(参考・関連記事…
今年も健全な2桁成長が見込めるスマートホーム市場 注目企業は、アマゾン、グーグル、アップル、サムスン
米国の市場調査会社IDCがこのほど公表したレポートによると、今年(2019年)のスマートホーム関連機器の世界出荷台数は、8億3270万台となり、昨年から26.9%増加する見通し。この市場は、引き続き持続可能な成長が期待でき、今後の平均成長…
アップル、サービス重視の新戦略は成功するのか 定額デジタル配信は競合がひしめき合う市場
米アップルは先ごろ、一連のデジタルコンテンツ配信サービスを発表した。定額制の映像配信、ニュース・雑誌配信、そしてゲーム配信サービスだ。主力製品「iPhone」の販売が伸び悩んできたとはいうものの、その世界利用台数は9億台を上る。そのユーザ…
アップルが参入する定額映像配信とは どんな市場? 実はもう巨大、昨年は初めて「全米映画館興行収入」を上回る
かねてから伝えられていたとおり、米アップルは3月25日、定額制の映像ストリーミング配信サービスを発表した。売上高の6割を占める「iPhone」の販売が頭打ちになる中、同社はサービス事業の強化を図っており、年間の事業売上高を2020年までに…
アップル、“時すでに遅し”? AIスピーカーのシェア一向に伸びず
米国の市場調査会社CIRP(コンシューマー・インテリジェンス・リサーチ・パートナーズ)のレポート(PDF書類)によると、米国におけるAIスピーカー(スマートスピーカー)の利用台数は、昨年(2018年)12月末時点で6600万台になった。こ…
ウエアラブル機器、腕時計型とヘッドフォン型が好調 今年は2桁成長、2023年には出荷台数が2.8億台に
米国の市場調査会社IDCが、このほどまとめた最新レポートによると、今年(2019年)の全世界におけるウエアラブル機器の出荷台数は、1億9850万台となり、昨年から15.3%増加する見通しだ。製品に新たな機能が加わるとともに、利用シーンが広…
アップル、CEOが大きな方向転換を示唆 新たな映像サービスを発表する兆し
かねてから伝えられていた米アップルの映像サブスクリプション(定額制)サービスが、数カ月中にも発表される兆しが出てきた。同社は1月29日に、昨年10~12月の決算を発表したが、その電話会見で、ティム・クック最高経営責任者(CEO)が映像サブ…
米音楽産業に異変、ついにストリーミングが75%を占める 音楽CDは依然不振、あのダウンロードは落ち込みが止まらない状況
全米レコード協会(RIAA)がまとめた、同国のレコード(録音)音楽販売統計(PDF書類)によると、昨年(2018年)1年間における売上高は、小売りベースで前年比12%増の約98億ドル(約1兆1000億円)となった。売上高は、1999年をピ…
Googleがリードする自動運転、岐路に立つApple
先ごろ公表された米カリフォルニア州の自動運転公道試験走行リポートで、米Google(グーグル)のグループ会社であるWaymo(ウェイモ)が、走行距離や安全面で他社を大きくリードしていることが分かった。カリフォルニアは自動運転公道試験走行の…