AI(人工知能)向け半導体大手の米NVIDIA(エヌビディア)が中国向けに開発中の半導体新製品に遅れが生じているようだ。英ロイター通信は2023年11月24日、エヌビディアが発売時期の延期を中国の顧客に伝えたと報じた。24年1~3月期にず…
3四半期連続減収のアップル、はっきりしない生成AI戦略の懸念と期待
米Apple(アップル)が2023年8月3日に発表した2023年4~6月期の決算は、売上高が前年同期比1%減となり、3四半期連続の減収だった。7~9月期も減収を見込んでおり、同社の株価は同日の時間外取引で約2%下落した。同じ日に発表された…
Amazon、米取引委の訴訟に直面もPrimeやインドに積極投資
米Amazon.com(アマゾン・ドット・コム)が顧客の同意なしに有料会員プログラム「Prime(プライム)」に加入させ、かつ解約を妨害していたとして、米連邦取引委員会(FTC)が同社を提訴した。FTCは消費者保護と競争政策を所管する米連…
アマゾンの事業成長パターン、奇妙なロボ・新分野攻勢・物流外販から読み解く
米Amazon.com(アマゾン・ドット・コム)は2021年9月、家庭用小型ロボット「Astro(アストロ)」や家庭用セキュリティードローン「Ring Always Home Cam(リング・オールウェイズ・ホームカム)」など計10種類の…
米国事業が好調なのに利益77%減、Amazon薄利決算の謎に迫る
先ごろ米Amazon.comが発表した決算(2017年4~6月期)は売上高が379億6000万ドルで、前年同期に比べ24.8%増加したが、純利益(最終利益)は、わずか1億9700万ドルとなり、同77%減少した。その主な要因は営業費用がかさ…
システム障害で実態が明らかに,Web 2.0企業を支えるAmazonのクラウド・サービス
「Amazonのクラウド・サービスに障害,Web 2.0企業を脅かす」――。米国時間2008年2月15日,海外メディアでこんな見出しが躍った。同日,太平洋標準時午前5時ごろから米Amazon.comのオンライン・ストレ […]
ハードウエアも「あちら側」? Amazonが格安で提供する仮想サーバーとは?
Googleに代表されるようなネット・サービスは今年に入っても隆盛である。大変活気づいているネット業界だが,そうしたなか,新興のサービス提供会社を支えている注目のサーバー・サービスがある。米Amazon.comが昨年8月に始めた「Amazon Elastic Compute Cloud(EC2)」だ。
XML Webサービスで世界中のサイトを支店にする,米Amazon.comのネット戦略
米Amazon.comが,10月4日に発表した「E-Commerce Service 4.0(ECS 4.0)」が興味深い。ECS 4.0はこれまで「Amazon Web Services」と呼んでいたWebサービスの最新版。これを利用することで,同社のWebサイトで販売されているすべての商品情報にアクセスし,自分のWebサイトやアプリケーションに取り込めるようになる。大変人気があるようで,同社によるとSDK(開発者キット)をダウンロードした人の数はすでに6万5000人。多くの開発者が参加し,Amazon社の売上げ増に貢献しているという。今回はAmazon社のWebサービスについてレポートする。