米IDCが先ごろ公表したスマートフォン市場に関するリポートによると、今年の世界出荷台数は約12億台となり、昨年から19.3%増にとどまる見通しだ。世界のスマートフォン出荷台数は昨年1年間で39.2%伸び、初めて10億台の大台を突破した。だ…
活況呈すスマートデバイス市場、成長のカギを握る中国とインド
先ごろ米IDCが公表した「スマートコネクテッドデバイス」市場に関する統計データによると、2012年の1年間に世界で出荷された機器の総出荷台数は12億110万台で、1年前から29.1%増加した。このスマートコネクテッドデバイスとは、IDCが…
AndroidとiPhoneが支配するモバイル市場、岐路に立たされるNokiaとRIM
世界でパソコンや携帯電話の出荷台数の伸びが鈍化するなか、スマートフォンやタブレット端末は急成長している。とりわけスマートフォンは、すでに携帯電話の販売台数全体の3分の1以上を占めるまでに普及しており、その勢いは今後も止まりそうにもない。世…
【特別編】激動の2010年 「携帯電話市場に異変 iPhoneとAndroidの躍進でNokiaとRIM大打撃」
2010年の携帯電話市場は劇的に変化した。米Appleのスマートフォン「iPhone」の7~9月における世界販売台数は1410万台となり、四半期ベースで過去最高を記録、それまでの記録だった4~6月期よりも約70%多く、1年前に比べほぼ倍増した。
iPhone 4とiPadへの旺盛な需要は業界のトップ企業に多大な影響力
日本をはじめ米国など世界5カ国で販売が始まった「iPhone 4」。販売台数が発売後3日間で170万台を超え、従来モデルの記録を大きく上回ったなどと話題になっているが、このiPhone 4や同社のタブレット端末「iPad」への旺盛な需要が続くことで、各業界でトップシェアを誇る企業に大きな影響を及ぼすと欧米のメディアが伝えている。