米国の市場調査会社eマーケターによると、中国の電子商取引大手アリババ・グループ(阿里巴巴集団)のインターネット広告収入は、今年(2018年)、200億ドル(約2兆1100億円)を突破し、同国のインターネット広告支出額の3分の1以上を占める…
インドのスマホ市場、再び2桁成長を達成 ただし主役は依然として中国メーカー
インドは、スマートフォンの出荷台数規模で、世界2位の市場になったとも言われているが、米国の市場調査会社IDCが、このほどまとめた同国出荷台数統計によると、昨年(2017年)1年間、同国向けに出荷されたスマートフォンの台数は、1億2400万…
中国のスマホ出荷台数、8年ぶりに前年割れ 市場競争はますます激化
中国でスマートフォンの出荷台数が、8年ぶりに減少したと、英フィナンシャル・タイムズが報じている。中国は、世界スマートフォン出荷台数の3割強を占める最大市場。同国のこうした動向によって、メーカーや、通信事業者の巨大なサプライチェーンは、戦略…
フェイスブックの中国戦略が後戻り 政府首脳とのパイプ役が辞任
米ニューヨーク・タイムズや米ウォールストリート・ジャーナルなどの海外メディア報道によると、米フェイスブックでは、このほど、中国政府首脳とのパイプ役を務めてきた王黎(Wang-Li Moser)氏という重要な人物が、辞任した。その理由は定か…
アップル、国内勢が支配する中国スマホ市場で躍進 外国メーカーで唯一のトップ10入り
中国は世界最大のスマートフォン市場だが、その同国では、昨今、地場のメーカーが市場を支配しているという状況だ。そうした中、米アップルの「iPhone」は、同国のスマートフォン販売ランキングで、2モデルがトップ10入りを果たした。これは、香港…
Google、中国とインドに再挑戦
先ごろ米Googleは、中国・北京に人工知能(AI)の研究拠点を開設すると発表した。その施設とは、「Google AI China Center(谷歌AI中国中心)」と呼ばれる研究所。ここで同社は、AIに関する基礎研究を手掛けるという。こ…
フェイスブック、中国市場に再チャレンジか スマホ大手のシャオミと組んでVR製品発売へ
ソーシャルメディア大手の米フェイスブックが、傘下企業を通じて中国市場への再参入を計画しているようだ。しかも、これを実現するために、中国スマートフォン大手のシャオミ(小米科技)と組むというから、少し意外な展開だ。フェイスブック傘下のVR(v…
iPhone X、年末商戦の売れ行きはいかに 米国では出足不調と言われるも、中国では期待大
かつて、米アップルは、iPhoneの新モデル発売直後、その初日の予約注文台数や、最初の週末の販売台数を公表していた。しかし、「iPhone 6s」シリーズを市場投入した2015年から、同社はそうした数値を公表していない。つまり、今年(20…
ウエアラブル市場、拡大する中国メーカーの影響力 中国のウエアラブル利用者数、ついに米国を上回る見通し
中国は、すでに世界最大のスマートフォン市場となっているが、今度はウエアラブル機器の分野でも、世界最大になるのかもしれない。米国の市場調査会社eマーケターがこのほどまとめた、中国におけるウエアラブル機器の利用実態調査レポートによると、同国で…
米中のIT大手で激化する技術開発競争と人材獲得競争 グーグル、中国にAIの研究拠点を開設
米グーグルが、中国・北京に人工知能(AI)の研究拠点を開設すると発表したことが話題になっている。この施設は、「Google AI China Center」という研究所で、その目的はAIに関する基礎研究を行うこと。グーグルは、そのために、…