2014年1月下旬、中国のパソコン大手Lenovo Group(聯想集団)が、米国のIT企業2社から2つの事業を買収すると発表した。米Googleの携帯電話事業Motorola Mobilityと、米IBMのx86サーバー事業だ。前者の買…
【特別編】激動の2010年「『タブレット市場』がついに誕生 iPadの成功でライバルも続々と」
ガジェットなのか新種のパソコンなのか、そのOSや独特のフォームファクターゆえにどの既存製品カテゴリーにも入らないと言われる「iPad」。2010年はこの端末の登場によってタブレット型コンピュータという新市場が誕生した。 […]
米国IT業界は回復すれども,職は海外へ流出
2003年も残すところ数日となった。思えば今年の初め,IT業界について大きな懸念があった。イラク戦争やSARSの影響から,業界の景気回復などは当分見込めないと言われていたからだ。しかし,最近の記事では,IT業界の本格的な回復を予見させるものが増えてきた。だが,今の米国経済には1つだけ大きなウイーク・ポイントがあると言われている。IT関連の雇用が海外へ流出し,いっこうに止まらないという問題である。
注目集める無線LANのセキュリティ,問題解決への取り組みを見る
手軽に高速ネット接続できる無線LANは,今や多くの人にとって欠かせないものになっている。しかし,そのセキュリティについては,相変わらず問題視されているのが現状だ。米国のメディア報道や企業のプレス・リリースでも,この話題には事欠かない。そこで今回はこれまでの経緯をたどりながら,「無線LANは何が問題なのか」,「問題に対してどのような取り組みがあるのか」――を整理する。