毎年1月に米国ラスベガスで開催される世界最大規模の家電見本市コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)。今年はメーカー各社が米Appleの「iPad」に対抗する端末を続々と出展し、タブレット端末が旋風を巻き起した。とりわけ米Goo…
Windows Phone 7端末が150万台出荷、「予測通り」は本意か不本意か
米Microsoftは12月21日(米国時間)、同社のスマートフォン用OS「Windows Phone(ウィンドウズ・フォーン )7」を搭載した端末の出荷台数が150万台を超えたと発表した。販売開始後6週間で達成したこの数字は、消費者が購…
【特別編】激動の2010年「『タブレット市場』がついに誕生 iPadの成功でライバルも続々と」
ガジェットなのか新種のパソコンなのか、そのOSや独特のフォームファクターゆえにどの既存製品カテゴリーにも入らないと言われる「iPad」。2010年はこの端末の登場によってタブレット型コンピュータという新市場が誕生した。 […]
Dell,Compellentと交渉成立,約9億6000万ドルで買収へ
米Dellとストレージベンダーの米Compellent Technologiesは米国時間2010年12月13日、DellがCompellentを買収することで最終合意に達したことを発表した。買収額は約9億6000万ドルにのぼる見込みで、…
タブレットの登場でパソコンの出荷が鈍化、iPadの独走はしばらく続く
市場調査会社の米Gartnerが世界のパソコン出荷予測を下方修正した。理由は消費者の支出抑制と、「iPad」などのタブレット端末の台頭だ。景気低迷が続く中、米国や西欧を中心に消費者向けパソコンの出荷が落ち込んでいるが、そうしたタイミングで…
DellとHPの買収合戦が白熱,なぜ3PARが必要とされるのか?
米Dellと米Hewlett-Packard(HP)によるストレージベンダー米3PARの買収合戦は、双方が幾度となく買収金額を引き上げる形となり、激しさが増している。3PARについては、Dellが米国時間2010年8月16日、1株18ドル…
淘汰が進んだ2002年の米IT業界
今年の「US NEWSの裏を読む」はこれで最後の回となる。読者の皆様には1年間本コラムにお付き合いいただき,感謝の気持ちでいっぱいである。前回はそうした意味を込めて,人物に焦点を当てながら2002年のIT業界を振り返ってみた(「2002年米IT業界で笑った人,泣いた人」)。今回はその第2弾として,企業に目を向けてみる。今年1年間の,「US NEWS FLASH」や本コラムで取り上げた出来事,そして米メディアの報道などを拾って,2002年のIT業界を振り返ってみたい。
マイクロソフトがサーバーとOfficeで打ってきた新手の意味
ここのところ米Microsoftのビジョン(新製品計画・新構想計画)の発表が相次いでいる。業務プロセスの統合を目指す新計画「Jupiter(ジュピター)」,Microsoft Office XPの次期版「Office […]
この不景気に何をする? 大手コンピュータ6社経営トップの施策とは
早いもので2002年ももう1カ月が過ぎた。欧米IT企業各社の昨年10~12月期決算もこの1カ月のあいだに一通り発表され,各社の昨年の業績結果が出そろったところである。このなかには,増益となった企業もあれば大幅な減益となった企業もある。米Microsoftは過去最高の売上を記録し,一人気を吐いている。