米アップルは、同社の生成AI(人工知能)戦略について具体的な内容を年内に公表する方針だ。2024年2月28日に開いた株主総会でティム・クックCEO(最高経営責任者)が明らかにしたと、英ロイター通信や米CNBCなどの海外メディアが報じた。ク…
Appleの2024年、生成AI開発の遅れやビッグテックへの政府規制など課題山積
米Apple(アップル)には事業成長の鈍化に加え、生成AI(人工知能)開発へのメディア企業の反発や強まる政府の規制圧力といった課題が山積している。2023年9月末までの会計年度の売上高は、3832億8500万ドル(約55兆5800億円)で…
好調NVIDIAが直面する対中輸出規制、新型GPUやAmazon連携で打開図る
AI(人工知能)向け半導体大手の米NVIDIA(エヌビディア)が中国向けに開発中の半導体新製品に遅れが生じているようだ。英ロイター通信は2023年11月24日、エヌビディアが発売時期の延期を中国の顧客に伝えたと報じた。24年1~3月期にず…
IBMとメタの生成AI団体 OpenAIやMSに対抗か オラクル、デル、インテル、AMDなど50社・団体が参加
米IBMと米メタはこのほど、AI(人工知能)の開発や利用を促進するための新たな団体を設立したと発表した。誰でも自由に利用・改変できる「オープンソース」により、生成AIの開発を加速させるとしている。50以上の企業や研究機関などが参加しており…
アマゾンとNVIDIAが互いを必要とする理由 生成AI半導体やクラウドで競合も協業重要
米アマゾン・ドット・コムは先ごろ開いた年次イベントで、2つの独自開発半導体を発表した。うち1つは、生成AI(人工知能)のトレーニングに使う「Trainium2(トレーニアム2)」だ。米ウォール・ストリート・ジャーナルによると、アマゾンはク…
アマゾン、生成AI用の新半導体「Trainium2」を発表 ChatGPT対抗のAIサービス「Amazon Q」も開始
米アマゾン・ドット・コム傘下で、クラウドコンピューティング事業を手がけるアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)はこのほど、米西部ラスベガスで開いた年次イベントで、独自開発の新型半導体を発表した。(1)機械学習(マシンラーニング)のトレーニン…
NVIDIAの売上高3倍、純利益14倍 生成AIブーム続く 対中規制の懸念は残る
半導体大手エヌビディア(NVIDIA)がまた好調な四半期業績を発表した。生成AI(人工知能)が活況を呈すなか、それを支える同社製GPU(画像処理半導体)の需要増には終わりが見えないようだ。同社が11月21日に発表した2024会計年度第3四…
実るかAmazon「第4」の成長事業、力を入れる生成AI・医療・衛星通信
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は2023年9月15日、米Amazon.com(アマゾン・ドット・コム)の幹部らが、「第4の柱(fourth pillar)」と呼ぶ次の大ヒット事業を何年もの間、模索し続けていると報じた。アマ…
Amazon、年末商戦にAIフル活用 広告展開に 顧客基盤生かし、広告事業拡大中
米アマゾン・ドット・コムが、この年末商戦で生成AI(人工知能)を秘密兵器として活用すると、ロイター通信が報じている。1億6000万人を超えるPrime(プライム)会員のデータを利用して、閲覧・検索・購買履歴に基づくターゲティング広告を改良…
アップル、生成AIに年10億ドル アプリやOSに導入へ グーグルやマイクロソフト、アマゾンに追いつけるか
米アップルが基本ソフト(OS)やアプリへの生成AI(人工知能)導入に向けて、年間10億ドル(約1500億円)を費やす計画だと、ブルームバーグが報じている。この分野で先行する、米グーグルや米マイクロソフト、米アマゾン・ドット・コムに追いつく…