米グーグルの持ち株会社、米アルファベットが、自社の「Bard(バード)」も含め、対話AI(人工知能)の使用方法について従業員に注意喚起していると、ロイター通信が報じた。グーグルは、米オープンAIの「Chat(チャット)GPT」に対抗するべ…
EU議会のAI規制法案 ChatGPTも対象の修正案採択 生成AIの学習に用いるデータ、情報開示義務付けへ
欧州連合(EU)の欧州議会は6月14日、生成AI(人工知能)を含む包括的なAI規制案の修正を499対28の賛成多数で採択した。公共空間におけるバイオメトリック(生体情報)を用いた遠隔監視システムへの利用禁止や、「Chat(チャット)GPT…
香港と距離を置く米テック企業 ChatGPTも利用制限 背景に国安法、香港もグレート・ファイアウオールの内側か
米国のテクノロジー大手は、香港のインターネットユーザーを徐々に締め出していると、米ウォール・ストリート・ジャーナルや米CNBCが報じている。ネット上の抗議活動に対する当局の取り締まりの対象が、市民からグーグルなどの米企業に移っていることが…
Amazonが独自の大規模言語モデルでAlexa強化、ECと物流の効率化を図る
米Amazon.com(アマゾン・ドット・コム)は、AI(人工知能)を自社のさまざまなサービスや業務に活用したいと考えている。その中心分野が、検索、音声アシスタント、物流だ。電子商取引(EC)プラットフォームの商品検索を対話型にして利便性…
AppleのAI戦略、「誇示せず、ただ機能を提供する」 製品・サービスにAI続々導入もバズワード避ける
ここ最近の生成AI(人工知能)ブーム。米マイクロソフトが、ChatGPTを開発する米オープンAIの技術を取り入れた製品・サービスの提供を開始し、米グーグルも検索サービスに取り入れるなど同様の動きを見せている。米メタも自社の生成AIを年内に…
生成AIブームに危機、高性能半導体が品不足 カギ握るのはエヌビディアの画像処理半導体
2023年に入って一気にブームになった生成AI(人工知能)。だが、その生命線ともいわれる高性能半導体が品薄状態にある。こうした状況で企業各社は、コンピューティングパワーを確保するために奔走している。米ウォール・ストリート・ジャーナルが報じ…
Google、サムスンへの検索エンジン提供を継続 Galaxy、マイクロソフト「Bing」への変更検討を中止
米グーグルは、自社の検索エンジンを韓国サムスン電子のスマートフォンに継続提供できることになった。サムスンは過去10年以上にわたり、スマホの標準検索エンジンにグーグル検索を採用してきたが、ここ最近、米マイクロソフトの「Bing(ビング)」に…
生成AIブーム、なぜAppleは参加しないのか? クックCEO「慎重かつ思慮深く」
2023年に入り、突如としてブームを巻き起こした生成人工知能(AI)。テクノロジー大手がこの分野で遅れを取るまいと、開発競争を急いでいる。だがここに1社だけ、参加していない大手がある。米アップルである。米グーグルは23年5月10日に開いた…
Apple、ChatGPTの社内利用を制限 情報漏えい懸念 クックCEO直属部下、大規模言語モデルの開発を指揮
アップルは一部の従業員を対象に、「Chat(チャット)GPT」のような外部の対話人工知能(AI)の利用を制限している。アップルも同様の技術を開発しており、機密情報が漏えいすることを懸念しているという。米ウォール・ストリート・ジャーナルが報…
アマゾン上級副社長「当社は生成AIの最前線」 AIアシスタント「Alexa」の大規模言語モデル新版開発中
米アマゾン・ドット・コムでAI(人工知能)アシスタント「Alexa(アレクサ)」を担当する責任者は、同社が生成AIブームの中心的な位置にいると説明した。米マイクロソフトや米グーグルなどが繰り広げるAI開発競争について、拍車をかけているのは…