新型コロナウイルスの感染拡大は米テクノロジー大手の業績にも大きな影響を及ぼしているようだ。とりわけ収益の大半を広告事業に依存するネットサービス企業の2020年1~3月期決算は、1年前と大きく異なるものになった。ただGAFAをはじめとする大…
米薬局大手で広がる新型コロナ検査場開設の動き グーグルとドラッグストア大手のライト・エイドが協力
米グーグル系の生命科学研究企業、米ベリリー・ライフサイエンスは4月27日、これまでカリフォルニア州で進めてきた新型コロナウイルスの検査を、他の州にも広げると明らかにした。米ドラッグストア大手のライト・エイドと連携し、新たにニューヨーク州や…
横行する便乗値上げ、ネット大手が対策強化 グーグルやFBがマスクの広告停止
米CNBCなどの米メディアの報道によると、米グーグルは医療用マスクのネット広告を一時的に禁止することを決めた。新型コロナウイルスの感染拡大の混乱に乗じて利益を得る行為が広告ポリシーに違反するためだという。同様に広告が増えている防護服や除菌…
グーグル、新型コロナの影響で今年の投資大幅削減 設備投資や採用計画の見直し余儀なくされる
米CNBCや米ブルームバーグによると、米グーグルの持株会社の米アルファベットは、年内の投資計画を見直す方針だという。新型コロナウイルスの感染拡大の影響でネット広告市場が低迷している。広告収入が売り上げの大半を占める同社も対応を余儀なくされ…
米労働市場が疲弊する中、米IT大手が雇用拡大 エンタメや製造分野では解雇・一時帰休・雇用凍結・給与削減
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で経済活動が縮小しており、さまざまな企業が従業員を一時解雇(レイオフ)したり、一時帰休を実施したりしている。ロイター通信によると、米ウォルト・ディズニーは米国従業員のうち「必要不可欠」な人員を除いて一時帰…
新型コロナでSNSの利用急増、それでも米Facebookの広告事業に大打撃なワケ
新型コロナウイルスの感染拡大への対応で各国政府は、人と人との間隔を空け、接触機会を減らすよう努める「ソーシャル・ディスタンシング」を指示している。自宅待機や在宅勤務などの措置で外出が制限される中、SNS(交流サイト)の利用が急増していると…
グーグルに対する反トラスト法違反調査が大規模に
米国の州・地域の超党派連合による米グーグルに対する反トラスト法(日本の独占禁止法に相当)調査が大規模になってきたと米ニュース専門局のCNBCなどが報じている。調査に関わる人員やアドバイザーなどのスタッフを拡充し、調査対象の分野拡大する。米…
横行する便乗値上げ、ネット大手が対策強化 グーグルやFBがマスクの広告停止、アマゾンは商品50万点を削除
米CNBCの3月10日付けの報道によると、米グーグルは医療用マスクのオンライン広告を一時的に禁止することを決めたという。新型コロナウイルスの感染拡大の混乱に乗じて利益を得る行為が、広告ポリシーに違反するためだという。数日かけて該当する広告…
米テック大手、新型ウイルス対策で取引先に休業補償 在宅勤務の導入で社屋で働く時間給労働者の仕事が減少
新型コロナウイルス感染拡大を受けて、米テクノロジー大手の間で在宅勤務を導入する動きが広がっている。米CNBCによると、米アマゾン・ドット・コムは3月4日、本社を置くワシントン州シアトル市と、その周辺のベルビュー市で勤務する従業員に在宅勤務…
グーグル、自動運転のトラック輸送事業を立ち上げ 米投資会社などから2400億円を調達、事業規模拡大へ
米グーグル系の自動運転開発会社の米ウェイモは3月2日、米投資会社のシルバーレイク・パートナーズなどから22億5000万ドル(約2400億円)を調達したと明らかにした。出資にはカナダの公的年金を運用する「カナダ年金制度投資委員会(CPPIB…