検索市場で圧倒的なシェアを持つ米グーグルが、その収益性の高いビジネスを維持するためのコストは高まる一方だと、米ウォール・ストリート・ジャーナルが報じている。この状況は、米マイクロソフト(MS)が検索エンジン「Bing(ビング)」に生成AI…
グーグルCEO「対話AI、検索エンジンに組み込みへ」
米グーグルが、対話型の人工知能(AI)機能を主力の検索エンジンに組み込む計画だと、米ウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。スンダー・ピチャイCEO(最高経営責任者)が同紙とのインタビューで意向を明らかにした。この中で同氏は、「AIの進…
グーグル、ChatGPT対抗で組織変更
米グーグルが音声人工知能(AI)「Googleアシスタント」部門の意思伝達構造を再編成すると、米CNBCが3月29日に報じた。新たな対話型生成AI「Bard(バード)」に注力する。Googleアシスタントを担当するシシー・シャオ副社長が同…
競争激化の生成AI、グーグルも一般公開開始
米グーグルは3月21日、対話人工知能(AI)サービス「Bard(バード)」を米国と英国で一般公開したと発表した。初期の実験という位置付けだが、利用者は生産性を高めたり、アイデアを促進したり、好奇心を刺激したりできると、同社は説明している…
Googleの眼鏡型端末「Glass」、10年の歴史に幕
米グーグルはこのほど、産業向けの眼鏡型端末「Glass Enterprise Edition(グラス・エンタープライズ・エディション)」の販売を打ち切ると明らかにした。ソフトウエアのサポート業務も2023年9月15日をもって終了するという…
テック大手のリストラ続々、新たな現実に直面 グーグル、アマゾン、メタ、ツイッターなどの人員削減まとめ
テクノロジー大手の間で大規模な人員削減策を打ち出す企業が増えている。過去10年間、積極的に投資を拡大し、採用を増やしてきた各社は今、新たな現実に直面しているようだ。米国を中心とするテック企業のリストラ情報を集計するLayoffs.fyiに…
Google・MS・Amazon・Metaなど大規模な人員整理、23年1月は「最悪」レベル
米テクノロジー大手の大規模な人員削減が相次いでいる。報道や企業リリースなどで分かった整理解雇(リストラ)情報を集計するLayoffs.fyiによると、2022年は約16万人のレイオフ(一時解雇)が明らかになった。23年は2月3日時点で約8…
グーグルCEOが謝罪した世界規模のリストラ
米グーグルは1月20日、世界で約1万2000人の従業員を削減すると発表した。スンダー・ピチャイCEO(最高経営責任者)は同日公式ブログに「将来の私たちをつくるための難しい決断」と題する記事を投稿し、従業員宛ての電子メールを公開した。この中…
MetaとGoogleのネット広告シェア、ついに5割下回る
ネット広告市場における米メタと米グーグルのシェアがついに50%を下回ったと、英フィナンシャル・タイムズが12月24日に報じた。競合である米アマゾン・ドット・コムや、中国発の動画投稿アプリ「TikTok」、米マイクロソフト、米アップルとの競…
メタやツイッターなどSNSに逆風、景気減速・ドル高・競争激化で人員削減も
SNS(交流サイト)「Facebook(フェイスブック)」を運営する米Meta(メタ)が社名を変更したのは1年余り前の2021年10月28日だった。このときマーク・ザッカーバーグCEO(最高経営責任者)は、「数年内に当社はSNSの企業から…