先ごろ、米国の市場調査会社IDCは、昨年(2018年)1年間の世界スマートフォン出荷台数が14億台となり、前年から4.1%減少したと報告した。世界で最も市場規模が大きい中国では、同年の出荷台数が4億850万台となり、前年から11%減少した…
アマゾン、突如インドで商品が消えた理由 eコマースの規制強化で窮地、打開策はあるのか?
今年(2019年)2月1日、米アマゾン・ドットコムのインドeコマースサイトから突如、何千にも上る商品が消えたと、ウォールストリート・ジャーナルやフィナンシャル・タイムズが報じた。なぜ、そのようなことが起きたのか?それは、インドで2月1日に…
iPhone失速、サービスとインドに賭けるApple
米Apple(アップル)が2018年秋に市場投入した「iPhone」の新モデルシリーズは、販売が芳しくなかったようだ。同社は2018年9月にiPhoneの上位モデル「iPhone XS」「iPhone XS Max」を、同年10月に下位モ…
2018年はスマホ市場始まって以来の「最悪の年」 市場成長は止まったか?出荷台数、2年連続で減少
米国の市場調査会社IDCがこのほど公表した最新データによると、昨年(2018年)1年間の世界スマートフォン出荷台数は、14億台(速報値)となり、前年から4.1%減少した。スマートフォンの世界出荷台数は一昨年(2017年)に前年比で0.3%…
アップル、中国依存を減らせるか iPhoneの大半を製造するホンハイがインド工場を検討中
台湾の電子機器受託製造大手ホンハイ(鴻海精密工業)は現在、米アップルが世界で販売する「iPhone」の大半を中国の工場で組み立てている。その同社が、iPhoneをインドで生産することを検討していると、米ウォールストリート・ジャーナルが伝え…
アップル、頼みの綱のインドで今も苦戦 スマホ市場が減速する中、最有力市場で結果を出せず
スマートフォンの販売が世界的に頭打ちになる中、13億人の人口を抱えるインドは、普及率が24%と低い反面、成長率が最も高い市場である。そうした魅力的な市場を狙って、多くのメーカーが、販売に力を入れているが、アップルは依然、同国で苦戦している…
スマホ市場、中国勢が好調でサムスンに打撃 7~9月の販売台数、サムスン14%減、ファーウェイ43%増
米国の市場調査会社ガートナーがこのほど公表したスマートフォン販売統計によると、今年(2018年)7~9月の世界販売台数は3億8900万台で、1年前から1.4%増と小幅な伸びにとどまった。世界的にスマートフォン市場の成長が鈍る中、中国勢が販…
米国の年末商戦、小売総売上高が初の1兆ドル突破へ 実店舗がほぼ9割を占めるも、eコマースがシェアを拡大
中国のeコマース最大手アリババ・グループ(阿里巴巴集団)は11月11日に「独身の日」セールを行ったが、同日の流通総額が、昨年を27%上回り、過去最高の2135億人民元(約3兆5000億円)に達した(アリババの発表資料)。昨年(2017年)…
アマゾン、巨大なインド市場で人々に寄り添うサービス 5億人に向けて現地語版を提供開始
インドの経済紙エコノミック・タイムズや米ニューヨーク・タイムズなどの海外メディアの報道によると、米アマゾン・ドットコムは、このほどインドで、モバイル向けウェブサイトとアンドロイド搭載スマートフォン用アプリのヒンディー語版を用意し、サービス…
アップル、インド戦略の失敗で計画見直し iPhoneのシェア、インドではわずか1%に
米国の市場調査会社IDCによると、今年4~6月期におけるインドのスマートフォン出荷台数は3350万台となり、1年前から約20%増加した。出荷台数が多かったメーカーは1位から順に、中国シャオミ(小米科技)、韓国サムスン電子、中国ビーボ(維沃…