ネットブックが引き起こしたパソコン市場の価格下落も影響し,米HP(Hewlett-Packard)や米Dellなどパソコン大手の業績は不振だった。各社は低迷するパソコン分野の収益悪化を補うべくモバイル分野への進出を図っ […]
Appleが米最大の音楽小売業者に! 急変期にさしかかる音楽市場の構図
米国時間4月3日,米Appleは同社が米国の音楽小売市場で1位になったと発表した。調査会社の米NPD Groupが行ったアンケート調査集計結果を引用したもので,それによると2008年の1月と2月,Appleのデジタル・コンテンツ配信サービス「iTunes Store」の音楽販売が,これまで首位だった小売り最大手の米Wal-Martのそれをついに抜いた。
「iPod」を全面刷新したAppleの巧みな製品戦略を検証
米国時間9月5日,多くの期待に応えるべくApple CEOのSteve Jobs氏が特別イベントで発表したのが「iPod touch」だった。さらに驚くことにAppleは同日,iPod製品群すべての新モデルを発表した。かつてないシリーズ全体の一斉刷新である。何がAppleをそうさせたのだろうか。今回は発表された各製品を比較しながら同社の製品戦略について考えてみる。
まだまだ続くiPhone騒動,「nano」や「3G」も?
米国で「iPhone」が発売になってからそろそろ3週間。Webの世界では今なお興奮冷めやらぬ状況である。ニュース,ブログ,企業プレスリリースなど,連日登場するiPhone関連の話題はさまざま。発売当日の行列報道に始まり,iPhoneを分解してしまったという人の話,UIについて細かく語るブログなど,日々新しい情報がアップされている。
iPodは急成長だが,米Appleの先行きには懸念の声
米Apple Computerは米国時間7月7日,iPodの新モデル「iPod mini」の米国外での発売日を決定・発表した。同社は先ごろ,米国に次ぎ,欧州でもオンライン音楽販売サービスを始めた。また,まもなく販売楽曲数の累計が1億に達するとも発表しており,音楽関連事業の好調ぶりがうかがえる。そんなApple社だが,ここに来てアナリストなどから懸念の声が広がっている。