世界でパソコンや携帯電話の出荷台数の伸びが鈍化するなか、スマートフォンやタブレット端末は急成長している。とりわけスマートフォンは、すでに携帯電話の販売台数全体の3分の1以上を占めるまでに普及しており、その勢いは今後も止まりそうにもない。世…
【特別編】激動の2010年「『タブレット市場』がついに誕生 iPadの成功でライバルも続々と」
ガジェットなのか新種のパソコンなのか、そのOSや独特のフォームファクターゆえにどの既存製品カテゴリーにも入らないと言われる「iPad」。2010年はこの端末の登場によってタブレット型コンピュータという新市場が誕生した。 […]
【特別編】激動の2010年 「携帯電話市場に異変 iPhoneとAndroidの躍進でNokiaとRIM大打撃」
2010年の携帯電話市場は劇的に変化した。米Appleのスマートフォン「iPhone」の7~9月における世界販売台数は1410万台となり、四半期ベースで過去最高を記録、それまでの記録だった4~6月期よりも約70%多く、1年前に比べほぼ倍増した。
iPhone 4とiPadへの旺盛な需要は業界のトップ企業に多大な影響力
日本をはじめ米国など世界5カ国で販売が始まった「iPhone 4」。販売台数が発売後3日間で170万台を超え、従来モデルの記録を大きく上回ったなどと話題になっているが、このiPhone 4や同社のタブレット端末「iPad」への旺盛な需要が続くことで、各業界でトップシェアを誇る企業に大きな影響を及ぼすと欧米のメディアが伝えている。