10月の第1週まで,インターネット上でちょっとした異変が起きていたのにお気づきになっただろうか? WebブラウザのURLアドレス・バーにURLを打ち込んで,それがスペル・ミスなどで実在しなかった場合,通常のエラー・メッセージの代わりに見慣れない画面が現れた。これは,米VeriSignが9月15日から始めた「Site Finder」というサービスの画面だ。
「Webの標準技術に特許料を認めるか?」!)!)W3Cを舞台に激論続く
「標準仕様となった技術を使うのに特許料を払わなくていけないのか?」――HTMLなどのWeb関連の業界標準を定めるW3C(World Wide Web Consortium)が,特許料をめぐる論議で揺れている。ちょうどこ […]
ドメイン名の総元締めICANN,「巨大な権限」と「閉鎖性」に非難の声
kokubo.comやnikkeibp.co.jpといったドメイン名の一番後ろの「.com」「.jp」はトップレベル・ドメイン(TDL)(注1)と呼ばれる。最近は,「.biz」「.info」「.name」「.aero」「.coop」「.museum」といろいろなTLDが登場している。今年末には,弁護士,医師,会計士などの専門職用の「.pro」の登録受け付けも始まる。
マイクロソフト vs. Liberty連合—あなたの個人情報を巡る両刃の剣
ショッピング・サイトや会員制サイトなどのユーザーIDとパスワードをあなたはいくつ持っているだろうか? こうしたサイトにアクセスする度に,IDとパスワードを入力して認証するのは,面倒と言えば面倒である。これを1回認証する […]