早いもので2006年ももう年の瀬。一足先に“年末モード”に入った米メディアでは,特集を組んでこの1年を振り返っている。それらを見ていると,2006年はIT業界にとって,とても一言では言い表せない年だったように思える。
パソコン分野では,Apple ComputerがIntelプロセサ搭載への移行を実現したほか,映画コンテンツのオンライン販売市場に参入した。ネット業界ではいわゆる「Web 2.0」のサービスが百花繚乱。YouTubeの台頭によって大手企業も揺れ動いた。
GoogleによるYouTubeの買収に代表されるように,M&Aも盛んに行われた。Microsoftについては,Novellとの提携や,Windows Vista,IE 7のリリース,そしてBill Gates氏の引退宣言など,時代の節目ともいえる発表が相次いだ――。
本記事は、日経BP社の技術とビジネス変革の最前線を伝えるサイト「xTECH」向けに弊社が執筆した記事「「Apple,Web 2.0,YouTube,Vista,M&A……」,IT業界の2006年を振り返る」の一部です。全文は、xTECHのサイトにてお読みください。