「YouTube」に関する記事をこのコラムで初めて取り上げたのは今年の5月(記事)。それからまだ数カ月だが,YouTubeの人気は目覚ましい勢いで高まっている。Nielsen//NetRatingsの調査によれば,今年3月時点で776万人だった米国の月間ユニーク・ユーザー数は,6月に1960万人にまで増えた。今年1月の490万人から比べるとほぼ4倍。この伸び率は上位25のWebサイトで最も高いという(米Nielsen//NetRatingsの調査資料=PDFファイル)。
YouTube社が公表した資料によれば,6月時点の1日当たりの映像再生回数は7000万回。ここ最近の数値について同社は公表していないが,今年3月時点で4000万回だったことを考えると,すでに1億回を超えているのではないかといわれている。
ユーザー数の増加を追い風にして,同社は新しい取り組みを次々と発表している。大手コンテンツ・ホルダーとの提携や新しい事業モデルの開発などである。そこで本稿では,5月以降の同社による取り組みなどをまとめた。
本記事は、日経BP社の技術とビジネス変革の最前線を伝えるサイト「xTECH」向けに弊社が執筆した記事「「大手との提携」や「新広告モデル」—YouTubeが探る“次なる一手”」の一部です。全文は、xTECHのサイトにてお読みください。