日本では大型連休中の5月4日,米Red Hatが「クライアント戦略」を発表した。その第1弾となるのがデスクトップ用Linuxディストリビューション「Red Hat Desktop」という。Red Hat社の動向に注意を払っている方なら,この報道を見て「おや?」と思われたことだろう。
同社は,昨年「Red Hat Linux」の開発を中止する一方で「Red Hat Enterprise Linux(RHEL)」を前面に押し出し,企業向けサーバー市場に主軸を移しているはずだ(関連記事)。その同社が,再びデスクトップ製品を提供するというのだから疑問に思って当然だろう。Red Hat社の戦略は方向転換したのだろうか。今回はRed Hat Desktopを中心とした同社の戦略を探る。
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本記事は、日経BP社の技術とビジネス変革の最前線を伝えるサイト「xTECH」向けに弊社が執筆した記事「米Red Hatのデスクトップ戦略とは――狙いはやはり企業市場」の一部です。全文は、xTECHのサイトにてお読みください。