「米AOLがIMソフトの簡易版『ICQ Lite』をリリースした」「米Microsoftは『MSN Messenger』の一部機能を有料会員だけに提供する予定」「『Yahoo! Messenger』では最大20フレーム/秒の動画転送が可能になった」――最近のインスタント・メッセージング(IM)[用語解説]は話題に事欠かない。
AOL社,Microsoft社,Yahoo!社の“IM御三家”だけではない。「XMLベースのプロトコルを使った『Jabber』が人気を博している」「大手IMサービスとの相互利用可能な『Trillian』のシェアが伸びている」といった話題もあり,御三家以外のIMも強豪を相手に健闘しているという。
こうした最近の報道を目にすると,そういえば,数年前は“IM標準化に向けた取り組み”が話題になっていたことを思い出す。
本記事は、日経BP社の技術とビジネス変革の最前線を伝えるサイト「xTECH」向けに弊社が執筆した記事「誰のための標準化? 本当に「ユーザーのため」なのか」の一部です。全文は、xTECHのサイトにてお読みください。