「米Microsoftとオープン・ソース陣営の間で争いが再び勃発した」というニュースが5月初旬に伝えられた。ことの発端は同社が公開した,ファイル共有プロトコル「CIFS(Common Internet File Sharing)」の技術文書にある。
これは同プロトコルの技術情報を記した文書。Microsoft社がロイヤリティ・フリー(使用料免除)で提供を始めたものである。企業などはこの文書に書かれている技術を使って,自社ソフトにCIFSを実装したり,それを販売したりできるようになる。
CIFSにはMicrosoft社が保有する2件の特許が含まれているが,この技術文書を利用する際はこの特許ライセンス料も免除される。しかし,それにあたっては,Microsoft社とライセンス契約を結ぶ必要がある。
本記事は、日経BP社の技術とビジネス変革の最前線を伝えるサイト「xTECH」向けに弊社が執筆した記事「米マイクロソフトとオープン・ソース陣営の争い再燃」の一部です。全文は、xTECHのサイトにてお読みください。