今日(2月22日),日本でもマイクロソフトのゲーム機「Xbox」が発売となる。そこで今回
は,先に販売が始まった米国市場の状況や各社の発表資料,海外メディア/調査会社
のレポートを参考にしてXboxの現状と可能性について考えたいと思う。
2000年における家庭用ゲーム機の国内シェアをみると,ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)が86.7%とダントツの人気を誇っていることが分かる(図1)。2位は当時まだ「ドリームキャスト」を生産していたセガ。3位は任天堂。そしてこの3社を合わせたシェアは99.9%である(日本経済新聞社 2000年「主要製品・サービス100品目シェア調査」より)。
パソコン界の巨人Microsoftといえども,この日本市場を切り崩していけるのだろうか。Microsoft社はXboxのマーケティングに5億ドルの予算を費やしている。「勝ち目がなかったら最初から勝負しない」とも豪語するが,その自信はどこから来ているのだろうか。
本記事は、日経BP社の技術とビジネス変革の最前線を伝えるサイト「xTECH」向けに弊社が執筆した記事「Xbox発売!気になる米国での評価」の一部です。全文は、xTECHのサイトにてお読みください。