今年も恒例のApple製品関連イベント「Macworld San Francisco」が開催された。同社CEOのSteve Jobs氏が今年の基調講演で発表した目玉製品は,新型ノートパソコンの「MacBook Air」。“世界で最も薄い”とのうたい文句もあってか,海外メディアでも連日大きな話題になっている。毎日新たに掲載される記事の数は膨大。それに寄せられるコメントも膨大。業界関係者のブログもMacBook Airの話題で持ちきりだ。
実は筆者もこれらに乗せられ,思わずAppleのオンラインストアでMacBook Airの購入ボタンをクリックしそうになった。しかしここは冷静に判断してみよう。スタイリッシュなMacBook Airとはどんなパソコンなのか,それをじっくり把握してから購入しても遅くないと考えた。
魅力的なMacBook Air,でも40万円は高い
MacBook Airは,同社のプロ向けノートパソコン「MacBook Pro」同様にアルミニウムのきょう体を持つ。サイズは最も薄い部分がわずか4mm。最厚部でも1.94cmと超薄型だ。重さは1.36kgと軽量で,移動が大変楽になると期待できる。そんな薄型/軽量ボディながらディスプレイは「MacBook」と同じ13.3型のワイド液晶。フルサイズのキーボードを備え,MacBook Pro同様に暗い部屋でもキーが見えるバックライト機能付き。プレミアムな仕様だ。
本記事は、日経BP社の技術とビジネス変革の最前線を伝えるサイト「xTECH」向けに弊社が執筆した記事「2008年のJobs氏の提案,スタイリッシュな「MacBook Air」は買い? 」の一部です。全文は、xTECHのサイトにてお読みください。