BusinessWeekに「トップ・ブロガーはどのように大金を手にしているのか」という記事があった。これまでも著名なブログは数多くあったが,今,それをビジネスに結びつけて,富を手にしている人たちが現れてきた。自身のブログに掲載する広告による収入に加え,Googleのネット広告配信プログラム,Amazonのアフィリエイト・プログラムなどを導入し,月に3000万円を稼ぐ人もいるという。
こういう人たちの中には,すでにブログをなりわいとして生活している人も多い。これだけ稼げるのは米国特有の現象なのだろうか。米国ではもはや個人あるいは少人数グループによるブログ・ビジネスが開花し,その恩恵を受けている人が増えているようである。
人気ブログのトップは「Boing Boing」
Boing Boingと同じく,常にTechnorati.comの上位に来るのは「TechCrunch」(写真2)。こちらは,インターネット関連の最新サービスや新興企業などを紹介するブログである。「CrunchBoard」と呼ぶソフトウエア/Web開発者向けの求人案内ページを設けており,それによる収入とサイト全体にわたる広告の収入で,1カ月20万ドルを稼ぐという。英国版,フランス版,そして日本語版サイトも開設しており,これらを合わせた月間ページビューは5億になるという。
本記事は、日経BP社の技術とビジネス変革の最前線を伝えるサイト「xTECH」向けに弊社が執筆した記事「ブログで大金を稼ぐ人たちとは?」の一部です。全文は、xTECHのサイトにてお読みください。