米Googleが米国時間10月14日に提供を開始した「Google Desktop Search(ベータ版)」が米メディアで話題になっている。何が話題かというと,同ソフトがいかに便利ということではなく,もっぱら,いかに危険かという話である。同ソフトは,ユーザーのパソコン内にある電子メール,Webページ履歴,文書ファイル,インスタント・メッセージングの内容を対象に,一括検索できるというもの(関連記事)。
これまで同社が提供してきたネット検索の利便性をローカルのハード・ディスク装置(HDD)にももたらすというもので,この手法は近い将来の主流となると考えられている。それだけに一連の米メディアの評価は残念な気がする。今回はこのGoogle Desktop Searchについて考えてみたい。何が便利で何が危険なのか,また今後のデスクトップ検索はどのような形になっていくのか――。
■「これぞGoogle」と実感!
本記事は、日経BP社の技術とビジネス変革の最前線を伝えるサイト「xTECH」向けに弊社が執筆した記事「米Googleが米Microsoftに突きつけた挑戦状」の一部です。全文は、xTECHのサイトにてお読みください。