ハイアス・アンド・カンパニーが実施した「理想と現実に関する意識調査」の結果によると、新入社員の頃の夢を実現させている実感のある人は少なく、6割以上が「実現できていない」と感じている。
18歳以上の男女1273人に、新入社員だった頃、何年会社で働こうと思っていたか尋ねたところ、「定年まで」が44.4%で最も多く、次いで「3年以上5年未満」が17.4%、「5年以上10年未満」が14.2%と続いた。しかし厚生労働省が発表したデータでは、ここ15年間以上、中卒の6—7割、高卒の4—5割、大卒の約3割が3年以内に離職している。
大多数が3年以上働くことを希望している一方、20歳代で最も多かった回答は「1年以上3年未満」(25.3%)となっており、3年以内に次の道を見つけるという傾向に変化しつつある様子が窺える。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「新入社員の頃の夢、6割以上が実現せず!」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。