ALSOKがまとめた「ストーカー」に関するアンケート調査の結果によると、20歳から49歳の未婚の有職女性600人のうちストーカー被害に遭ったことがある人は8.8%、遭いそうになったことがある人は11.2%で、2割がストーカーに悩まされた経験がある。
回答者全員に、身の周りにストーカーになりそうな人物はいるか尋ねたところ、9.8%が「いる」と答えた。20歳代では「いる」との回答は14.5%と増え、ストーカー被害に遭ったことがある人では41.5%に上昇する。
どのようなことをされるとストーカーもしくはストーカー予備軍ではないかと警戒するか聞いたところ、相手が恋人の場合、「暴力を振るわれたり、乱暴な言葉遣いをされたりする」(42.0%)が最も多かった。しかし実際にストーカー被害に遭った人では「異常に嫉妬される」(52.8%)、「電話に出るまで何度もかかってくる」(47.2%)を挙げる人が多く、乱暴な人より執着心の強い人をより警戒していることが分かった。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「ストーカーに悩まされた体験、ある?」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。