働く女性のための総合情報サイト「マイナビウーマン」を運営するマイナビが発表した「女性の働き方」に関する調査結果によると、女性の結婚後・出産後の労働意欲は上昇している。しかし目標としたい女性上司や女性管理職がいないなどの現状から、女性が働きやすい環境づくりを望む声が多く聞かれた。
20歳—29歳の働く未婚女性466人に、結婚後・出産後も働き続けたいか尋ねたところ、「結婚後も働き続けたい」との回答は76.7%で、前年調査を1.6ポイント上回り、3年連続で増加している。「出産後も働き続けたい」は63.4%で前年比0.7ポイント増え、2年連続の増加となった。
一方で、仕事をしながら出産・育児することに関して、92.5%が「不安」と回答。その理由として「保育所や育児手当など国の制度が十分でない」(59.2%)、「自由な時間がなくなる」(53.2%)、「時期やタイミング」(46.8%)、「会社の育児制度が整っていない」(44.7%)などが挙げられた。また「キャリアへの影響」(26.0%)の回答割合は3年連続で増えている。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「20代働き女子「目標としたい女性いない」」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。