民間シンクタンク機関の産労総合研究所は、賃上げに関するインターネット調査の結果を発表した。それによると、半数近くの会社員が今年は月給もボーナスも変化がないという。調査時期は5月。
従業員100人以上規模の企業に勤務する20歳代—60歳代の正社員200人に、今年月給に変化があるか尋ねたところ、「変化なし」が49.5%で大勢を占めた。「上がる」は24.0%、「下がる」は13.5%だった。年代別では20歳代・30歳代で「上がる」(いずれも36.6%)が比較的多かった。
今年ボーナス(賞与・一時金)に変化があるかとの質問に対しては、「変化なし」が45.5%、「上がる」が13.0%、「下がる」が15.5%だった。20歳代を除くすべての年代で「上がる」人より「下がる」人の方が多い。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「アベノミクスで、月給やボーナスは…?」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。