安倍政権が女性の活躍推進を実現するプランとして掲げる育児休業(育休)3年化について、メディケア生命保険が未就学児を持つ母親1000人を対象にアンケート調査を実施した。その結果によると、71.2%が育休3年化に賛成だが、実際に2年以上の育休を取りたい人は4割にとどまる。
志向するワークスタイルごとに育休3年化に賛成する割合を見ると、短時間の仕事を続けたい「パートママ派」は73.4%、家庭生活に専念したい「専業主婦ママ派」は72.9%、仕事と家庭のバランス重視の「ゆるキャリ派」は68.1%、仕事中心でキャリア重視の「バリキャリ派」は66.6%となり、いずれのワークスタイルでも肯定的にとらえていることが分かった。
しかし、実際にどの程度の期間、育休を取得したいか尋ねると、「1年以上1年半未満」(22.7%)との回答が最も多く、「1年半以上2年半未満」(20.4%)が続いた。全体の60.0%が2年未満を希望し、2年以上は40.0%にとどまった。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「育休3年に賛成7割、実際に取りたい期間は?」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。