全国農業協同組合中央会(JA全中)は、20歳代—60歳代の男女1000人を対象に実施した夏野菜に関する意識調査の結果を発表した。それによると1日に必要な野菜の摂取量(厚生労働省の推奨は350g以上)を「知っている」人は19.2%にとどまり、80.8%が「知らない」と答えた。
1日に必要な野菜の量を「十分に摂取できていると思う」は5.5%、「摂取できていると思う」は21.4%だった。一方、「十分には摂取できていないと思う」が73.1%で、野菜不足ではないかと感じている人が7割以上にのぼることが分かった。
前日に摂取した野菜の種類を尋ねると、「5種類」(23.1%)との回答が最も多く、次いで「3種類」(15.2%)となり、平均は4.9種類だった。1日に必要な野菜の量を摂取できていると思う人では平均6.5種類、十分には摂取できていないと思う人では平均4.3種類だった。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「1日の必要野菜摂取量、8割が「知らない」」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。