ライフネット生命保険は、20歳代—40歳代の既婚の有職男女1000人を対象に実施した育児休業(育休)に関する意識調査の結果を発表した。回答者全員に育休を取得したいか聞いたところ、76.7%が取得したい意向を示した。男女別では男性の63.6%、女性の89.8%が取得したいと思っている。
勤務先に育休を受け入れる雰囲気があるかどうか尋ねると、「女性が育休を取得できる雰囲気がある」は73.7%だったのに対し、「男性が育休を取得できる雰囲気がある」は23.6%にとどまった。男性の育休取得に関しては依然抵抗のある組織が多いようだ。
勤務先の育休取得者に対する意識については、「同僚の女性が取得すると不快」という人はわずか8.7%で、91.3%が不快とは思っていない。しかし同僚男性や上司の育休取得となると不快に感じる割合が高くなり、「同僚の男性が取得すると不快」は20.1%、「上司(管理職)の女性が取得すると不快」は13.8%、「上司(管理職)の男性が取得すると不快」は25.8%だった。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「「同僚の育休取得は不快ですか?」」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。