ユーキャンは20歳代—50歳代の男女ビジネスパーソン654人を対象に実施した女性の社会進出に関する意識調査の結果を発表した。それによると、女性が出産後に復職することを「とても良いことだと思う」という人は41.1%、「まあまあ良いことだと思う」は49.5%で、9割以上が良いことだと考えている。
女性の出産後の復職を良いことだと思う理由のトップは「出産前までに培ったキャリアの活用」(59.0%)、2位は「仕事が好きなら出産後も続けるべき」(52.1%)、3位は「家計を支えるため」(48.9%)となった。
女性が結婚・出産後も仕事を続けるために必要だと思うことを挙げてもらうと、男性の回答は「保育の受け皿整備(待機児童の解消)」(65.7%)、「産後の女性が働きやすい職場の制度」(64.2%)、「妻が仕事を頑張ることに対する夫の理解と協力」(62.0%)の順となった。女性は1位が「産後女性が働きやすい社会のムード」(77.0%)、2位が「保育の受け皿整備」(76.4%)、3位が「産後の女性が働きやすい職場の制度」(75.8%)だった。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「出産後も働くために必要なものは?」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。