旅行情報サイトのフォートラベルは今年の夏休みの旅行動向に関する調査結果を発表した。それによると、20歳代は海外旅行に出かける人が他の年代より多く、30歳代は旅行に出かけても財布の紐が固い。
フォートラベルの会員875人に、2013年の夏季休暇の過ごし方を尋ねると、1位は「海外旅行」(35.4%)、2位は「国内旅行」(31.3%)、以下「自宅中心」(12.7%)、「帰省」(9.6%)となった。昨年と比較すると「海外旅行」は7.0ポイント減少し、「国内旅行」が4.6ポイント増加した。昨年は海外旅行が国内旅行を15.7ポイント上回ったが、今年はその差が4.1ポイントに縮まった。
海外旅行の期間は平均7.9日で、昨年(7.5日)より0.4日増加。費用は平均22.8万円となり、昨年(21.6万円)より1.2万円増えた。旅行先は「アジア」(47.6%)が最も多く、次いで「欧州」(26.1%)、「北米」(13.4%)の順となった。国別では、昨年人気トップだった「韓国」に代わって「台湾」が首位に立ち、以下「ハワイ」「タイ」と続いた。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「夏休みの旅行、20代は海外へ、30代は倹約」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。