第一三共ヘルスケアがまとめた「歯周病リスクと生活の質」に関する調査の結果によると、歯周病のリスクが高い人はストレスや疲れがたまりやすい傾向があり、睡眠にも影響を受けると考えられる。
30歳—50歳の男女1355人に、「気づけば柔らかいものばかり食べている」「はっきり言って野菜は嫌い」「常にスマホをいじっている」など、歯周病をまねく生活習慣10項目についてチェックしてもらい、歯周病リスクを5段階「低」「中」「高−(マイナス)」「高」「高+(プラス)」に分けたところ、「自分が幸せだと思う」と答えた割合は歯周病リスク「低」では62.5%であったのに対し、歯周病リスク「高」「高+」はそれぞれ49.5%と49.6%と半数を下回った。
「ストレスがたまっている」と回答した人は、歯周病リスク「低」では46.6%と全体平均(66.9%)より20.3ポイント低いが、歯周病リスク「高」では80.6%、「高+」では84.0%と8割を超え、全体平均より10ポイント以上高い。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「口は幸せのもと?」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。