オウチーノ総研は、「働く目的・モチベーション」に関するアンケート調査の結果を発表した。20歳代—50歳代の就労者616人に働く目的を尋ねたところ、すべての年代で「生活・家族のため」が1位、「自由に使えるお金が欲しいから」が2位、「貯蓄するため」が3位になった。
「生活・家族のため」との回答は40歳代・50歳代が8割を超え、30歳代は約7割、20歳代は約6割だった。「自由に使えるお金が欲しいから」「貯蓄するため」は20・30歳代が40・50歳代を大きく上回った。また「仕事が好き・面白いから」「社会・人の役に立ちたいから」との意見は年代が上がるごとに割合が高くなる。
男女別で見た場合、トップ3の順位は変わらないが、「生活・家族のため」は男性が女性を約15ポイント上回った一方、「自由に使えるお金が欲しいから」「貯蓄するため」は女性が男性より約10ポイント以上高かった。また「社会とのつながりや友人を得るため」との回答は女性の方が多く、男性との差が顕著だった。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「働く目的はお金のため? 自己実現のため?」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。