資格・スクール情報サイト「BrushUP学び」を運営するパセリは、20歳代—40歳代女性が2014年に取得・身に付けたい資格・スキルのランキングを発表した。1位は「英語・英会話」、2位は「医療事務」、3位は「パソコン」と、就職や仕事のスキルアップに役立つ資格が上位に並んだ。
今回の特徴として、従来はランキング圏外の「FP(ファイナンシャルプランナー)」(7位)、「食育」(10位)、「CAD」(17位)、「保育士・幼稚園教諭」(19位)などが20位以内に入っていることが挙げられる。
FPは、従来は就職や仕事のスキルアップを目指す人を中心に30位前後に位置していた。しかし景気の先行き不透明感や増税に対する不安から「家計の負担が心配なので賢く資産運用したい」「保険選びやローンの計画を自分で考えられるようになりたい」など、自分のライフプランニングを目的に資格取得を検討する人も多く、2013年の資料請求件数は前年比1.2倍に増加している。少額投資非課税制度(NISA)の開始などで、今後、金融資産運用への関心がますます高まることが予想される。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「2014年こそ挑戦したい資格は?」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。