リクルートキャリアが運営する転職情報サイト「リクナビNEXT」は、20歳代—30歳代女性ビジネスパーソンの仕事に関する意識や時間のかけ方の変化について調査した結果を発表した。それによると、30歳代で管理職として働く女性は仕事だけでなく社内外の人脈形成にも時間をかけている傾向が高い。
30歳代の女性ビジネスパーソンに、20歳代と比べ仕事に対するどのような意識の変化があったか尋ねたところ、「スキルアップを意識するようになった」との回答において管理職(80.9%)と非管理職(59.0%)の差が最も顕著に表れた。「仕事に対する意欲が上がった」(78.7%と57.1%)、「自身の成長を感じるようになった」(74.5%と59.0%)、「昇進を意識するようになった」(57.4%と42.3%)にも大きな差が見られ、管理職の方が仕事やキャリアに対する意識が20歳代の頃より高まっている。
社内の人との付き合いにかける時間を聞いてみると、管理職が週平均2.88時間であるのに対し、非管理職が同1.25時間だった。社外の人との付き合いにかける時間もそれぞれ同3.20時間、同1.73時間と、管理職の方が約1時間半長い。また管理職は非管理職より、「20歳代のうちにもっと社内外の人との付き合いに時間をかければよかった」と思っている。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「人脈づくりはキャリアアップに必要?」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。