生涯未婚率が上昇傾向にあり、非婚化が問題視されている中、小中高生の結婚願望は約9割と高く、27歳未満で結婚したいと考えている。こんな調査結果を、オンライン学習教材「すらら」を展開するすららネットが発表した。
小学1年生から高校3年生の男女491人に将来結婚したいか尋ねると、87.4%が「結婚したい」(「どちらかといえば結婚したい」を含む)と答え、性別では男子(86.6%)より女子(88.2%)の方が結婚願望が若干高い。
結婚願望がある回答者に何歳までに結婚したいか聞いてみると、男子は平均27.1歳、女子は平均26.0歳で、男女合わせた平均は26.6歳だった。実際の平均初婚年齢(平成25年人口動態統計月報年計[概数])が男性30.9歳、女性29.3歳であることを考えるとかなり早い決断だが、2年前の調査時よりそれぞれ0.7歳上昇しており、小中高生の意識にも晩婚化の波は影響しているようだ。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「小中高生は「26歳までに結婚したい」!?」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。