セコムは、9月1日の「防災の日」にちなんで実施した「日本人の不安に関する意識調査」の結果を発表した。それによると、8割以上が今後の災害増加や治安悪化について強い不安を抱く一方、依然として大半が具体的な対策を講じていない。
20歳代—60歳以上の男女500人に、今後、災害増加や被害拡大の可能性があると思うか尋ねると、84.4%が「そのように思う」(「どちらかといえばそのように思う」を含む)と答えた。
性年代別で見ると、不安を感じている割合は男性20歳代(80.0%)と女性20歳代(92.0%)がそれぞれ昨年より12.0ポイント、8.0ポイント上昇し、不安の増加傾向が特に強い。一方で、男性30歳代(80.0%)、女性30歳代(82.0%)は昨年からともに4.0ポイント減少した。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「防災・防犯対策、6割以上が「していない」」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。