10月が「ピンクリボン運動」の強化月間であることにちなんで、ライフメディアの調査レポートサイト「リサーチバンク」が20歳—59歳の女性1000人を対象にアンケート調査を実施したところ、若い年代ほど乳がん検診に関する認識が低いことが分かった。
乳がんの正しい知識と早期発見の重要性を啓発することを目的としたピンクリボン運動について、言葉だけでも知っている人は88.7%にのぼり、いずれの年代でも8割を超えた。しかし、言葉だけでなく意味も知っている人は全体で54.6%となり、若い年代ほど認知度が低く、20歳代は41.6%、30歳代は53.2%だった。
乳がん検診を受ける必要があると考えている人は、回答者の86.7%を占めた。年代別では40歳代が92.0%と最も高く、20歳代が78.8%で最も低い。全体の過半数(51%)が実際に乳がん検診を受けたことがあるが、30歳代(41.6%)は半数を下回り、20歳代(15.2%)は2割に満たない。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「乳がん検診、若い年代ほど認識が低い」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。