楽天グループの結婚相談所「オーネット」は、結婚に関する意識調査の結果を発表した。25歳—39歳の独身男女6232人を対象に、結婚相手に重視する項目を尋ねたところ、「年収」を挙げた割合は男性が10.3%だったのに対し、女性は58.4%にのぼった。女性らしい現実的な思考を表していると同時に、夫婦生活の収入基盤において男性の影響が大きいことを示している。
都道府県別で見ると女性は熊本県(75.0%)、宮崎県(71.4%)、鹿児島県(70.4%)の九州南部3県が年収重視の傾向が特に高い。逆にその傾向が最も低いのは和歌山県(28.6%)、ついで滋賀県(36.4%)だった。
結婚相手に希望する年収を聞いたところ、男女を合わせた世帯年収は、東京都が「736万円」と最も高く、千葉県の「716万円」が続いた。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「女性が結婚相手に求める年収は?」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。